株式会社micado
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ここ数年で施設数の増加やコロナ感染の影響によって、宿泊客が求める条件も変化したことにより、ホテル・旅館の運営戦略に欠かせないリピーター獲得が重要視されてきました。
本記事では、数年後,数十年後を見据えた上で、リピーターを増やしていくために欠かせないマーケティング手法について解説していきます。新しい取り組みを考えている施設さまは、ぜひ参考にしてみてください!
まず、驚異のリピート率を誇る「星野リゾート」は、顧客の温度感を維持するリテンション・マーケティングが施されているのはご存知でしょうか?
星野リゾートに何度も利用してもらうために、地域ごとにコンセプトやサービスが異なる利点を活かしており、長野なら長野の魅力を、京都なら京都の魅力を見出したイベント・キャンペーンや情報発信を行っていることが、リピーターも再び訪れたいと思うきっかけになっています。
星野リゾートの取り組みをまとめると、その施設でしか体験できない「宿泊+旅行」がイメージできる”コンテンツ”を充実させることが重要な施策となるので、自社の公式サイトを活用するといいでしょう。
これから紹介するローカルマーケティングは、新規ユーザー・リピーターともに促進できる手法です。リピーター獲得においての利点としては、同エリアまたは近隣エリアに住んでいるユーザーであれば、ファンの定着化にも繋がりやすいので取り上げているので、ぜひ実践してみてください!
Googleでは、キーワード検索以外にも、エリア(地図)検索がよく使われています。その理由としては、ホテル・旅館における地図検索は、かなり重要視されており、「地域+ホテル(旅館)」といった検索手法があるからです。
施設が位置するエリアや対策したいキーワードで、上位表示がしやすかったり、特定の施設タイプであれば、新規ユーザーを増やせる方法もあります。
さらに、検索結果よりも地図検索の方が比較検討がしやすく、直近で宿泊を検討している層が調べる傾向にあるので、Googleマイビジネスの活用が必須となります。
ジオターゲティングとは、パソコンやスマホのIPアドレス、GPSをもとにして、現在地に特化した広告や情報の配信を行うことができる手法のことです。
ユーザーの行動から取得できる情報は、検知時間、検知時期、検知頻度、居住エリアなど、データから人物像までイメージすることができます。また、検索履歴に「東京 ホテル 高級」などあれば、そのユーザーの求めているものがわかり、ニーズにマッチした情報を届けることが可能となります。
ただ広告を配信し続けるのではなく、届けたい人に向けた広告運用を行いましょう。
特定のキーワードで上位表示を狙うSEO対策では、費用をかけることなく、安定した流入を見込めます。
新規ユーザーを獲得するための施策ですが、新規の母数を増やさないことには、リピート率を上げることも難しいことがいえるのです。
特に「ローカルキーワード」といわれる地域系のキーワードを対策していきましょう。
本記事で紹介した手法以外にも、リピーターからの宿泊予約を獲得するマーケティング施策や、公式サイトに何度も訪問してもらうリマーケティング施策など、さまざまな手法があります。
コロナ禍が過ぎ去るまでに、新規顧客を増やすだけでなく、将来を見据えたリピーター獲得も実践してみてはいかがでしょうか?
また、ホテルのリピーターを増やすにはどうしたらいい?宿泊後もマーケティングを続けてリピーターを獲得!の記事も参考になるのでぜひご覧ください!
リピーター獲得以外に、新規ユーザーを増やすデジタルマーケティング施策やOTA集客の売上改善など、別の課題を抱えている施設さまは、お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、Webサイトのチェックを含めたオンラインミーティングを実施いたします。
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