株式会社micado
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さまざまな業界の中でも、宿泊業界の離職率はトップクラスです。3年以内には50%以上の人が転職をする傾向で、理由としては「労働時間が長い」「給料が安い」「スキルアップに繋がらない」が挙げられます。
多くの宿泊施設は、従業員不足に悩まされており、リゾートバイトのような人材派遣会社を通して人手を求めています。リゾートバイトは働き手を探す仲介してくれますが、支払う手数料がかなり高額なので、かなり重い支出となっているでしょう。
今後、多くの業種で人材不足が浮き彫りになることが予測されていて、このような課題を解決するためには、どのような取り組みをするべきなのか。本記事では、人材不足に困るホテルや旅館様に向けて、若手人材を採用するための方法をご紹介しています。
宿泊施設の集客源はOTAとなっていることから、Webサイトの重要さを理解していないのが最もな原因です。
宿泊予約から採用に関して、全てのことに当てはまり、自社のWebサイトを閲覧されることで、一時的に比較検討されることなく、最も購買検討熟度は高くなるタイミングです。
星野リゾートやAPAホテルなどの大手ホテル会社では、自社マーケティングに力を入れているから、Webサイトが魅力的で集客できていたり、戦略的なプロモーション活動を実践できています。
OTAからの予約を10~20%でも、自社のWebサイトで獲得できれば、支払い手数料を削減できるだけでなく、顧客情報を獲得できるので、メルマガやキャンペーンの周知も可能です。
採用に関しても、公式サイトの採用ページが構築することで、人材紹介会社や求人広告に支払うコストを自社マーケティングに当てることができます。
Webサイトを活用することで、どのようなメリットがあるのかを上記でお伝えしましたが、具体的なWeb上でのプロモーション戦略はどうすればいいのでしょうか。
宿泊業界の課題としては「離職率を低下させること」ですが、企業目線ではなく、働き手の目線となって考えなければなりません。理由としては、企業側の自己認識と求職者の抱いているものは、すれ違いやすいからです。
宿泊施設の採用ページでよく見られるのは、「求人情報」をクリックすると、給与面や労働時間に関しての情報のみが記載されており、求職者目線で物を言うのであれば、十分な情報量ではありませんね。
成功している採用サイト(ページ)の事例では、求人情報ではなく、「一緒に働いてくれる人」と細やかな温かさがあり、「従業員のリアルな声」や「仕事を通してどういった成長ができたのか」などをオウンドメディア(ブログ)に投稿したり、SNSでの企業情報の発信などに取り組んでいます。
一般社員が前向きに仕事を取り組む姿をコンテンツにして、同じ目線に発信することで、親近感が湧くだけでなく、その記事を見たユーザーは「自分の働く姿」のイメージがしやすくなるのでしょう。このことから、応募や求人に関するお問い合わせへの行動を促すことはできます。
デジタル化が進んでいることから、宿泊業界で必要とされる人材も変わってくることが予測されます。例えば、Web集客などが重要視されることから、マーケティング担当やWebに精通した人です。
将来のために活きるスキルを模索し、自社の魅力にできれば、採用活動は一気に捗ることが考えられます。
新型コロナウイルスの影響により、宿泊業界は一度リセットすることを踏まえて、Webサイトの構築を行い、リブランディングしていきましょう。
【本記事のまとめ】
・公式サイトの構築と見直しは必須
・採用活動は低コストで行える
・宿泊業界に求められる人材は変わる
自社サイトやオウンドメディア、SNSで予約獲得を狙うためには、自社マーケティングの強化をすることが重要です。専門業者に依頼をしようと考えている方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
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