株式会社micado
Tokyo main office
〒150-0012
東京都渋谷区広尾1丁目2-1 4F
Okinawa branch office
〒905-0011
沖縄県名護市宮里1丁目28-8 2F
旅行の計画を立てるときに、泊まりたいとホテルや旅館を検索する場合、多くのユーザーはOTAやメタサーチ(tripadvisorなど)を利用しています。
宿泊施設側にとっては主な集客源となっていますが、1予約あたりに8~20%ほどの手数料を支払わなければなりません。
次第に、OTAに支払う手数料が痛手と感じてきたホテル事業者は、特に大手ホテル会社では公式サイトでの予約獲得(主にマーケティング)に力を入れています。しかし、認知度が十分ではないホテルや旅館では公式サイトの強化に取り組もうとしません。
その多くの理由には、わからないことはやりたくない、予算がない、業者に任せていても情報共有ができていない、成果が現れにくいことが原因となっています。
ここ数年のデジタル化の浸透により、Web上での検索が変化しています。4Gから5Gに切り替わることで、情報処理のスピードが速くなることから、音声検索やエリア検索などが流行るでしょう。
つまり、Web上の目的までの道のりが短くなるので、宿泊施設で例えるならば、OTAより自社サイトに辿り着きやすくなることが考えられます。
今からでもWebサイトの構築は遅くありませんので、ぜひご参考程度に読んでみてください。
10割のうちの2~3割だけでも直予約に切り替えることができれば、何かしらの支出を補うことができます。少しずつ強化していくことで、OTA利用料や広告費を使わず、1予約あたりの利益率を最大化することが可能です。
リゾートバイトや求人応募サイトなどに費用をかけてしまいがちですが、魅力が伝わる公式サイトで、働く人にとって優しい条件であれば、自社だけで募集することが可能です。
SNSやブログと連携しやすいことから、多くの人の目に触れれるようになるだけでなく、サイト自体の評価も上がります。ターゲットに沿って適切な発信が行えれば、公式サイトに遷移して予約獲得率を上げることができます。
OTA内では競合施設と同じページに掲載されるので、細かな価格設定をすることで表示される順位や選ばれる可能性が変わってきます。しかし、公式サイトで予約獲得数が増えれば、購買検討熟度の高いユーザーが多いことがわかるので、比較検討される確率も低くなることから、細かい価格変動を行う必要が少なくなります。
ホテルや旅館が公式サイトを構築する理由はおわかりいただけたでしょうか?
これらの取り組みは、感覚でやっても望んでいるターゲットに刺さる可能性は低いので、明確なターゲット層を設定する必要があります。
直接予約の数が増えることで、OTAへ支払う手数料や集客のために払う広告費、従業員を募集する費用など、あらゆるコストを削減することができます。
自社サイトの直接予約を増やす方法を掘り下げた記事もあるので、よろしければそちらもご覧ください!
Web上で閲覧される機会が多くなっても、成果が出なければ無駄なコストになってしまうので、データ分析を活用したサイト構築が必要です。
将来的に、OTA集客の割合を減らし自社サイトでの予約獲得を増やすのであれば、自社マーケティングの強化が求められます。
ホテルや旅館を運営する方に向けて、直接予約を増やすためのデジタルマーケティングの電子書籍を配布していますので、ダウンロードしてぜひ実践してください!
【こんな方におすすめ!】
・Webサイトからの直接予約が少ない
・Web集客の変化に向けて対策したい
・費用に対して見合った成果が出ない