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SNSマーケティングは気軽に始めることができ、正しい運用を行えば集客力が高く、ホテル・旅館でも取り入れるべきマーケティングです。
SNSの種類は年々増え続けており、TwitterやInstagram、Facebook、LINE、TikTokなどたくさんの種類があります。
そこで今回は、SNS時代に長年多くの利用ユーザー数を誇るTwitterの活用方法をホテル・旅館さま向けに紹介します。
Twitterの反応が良くない、そもそもTwitterを活かした集客方法が分からない、とお悩みの宿泊施設さまはぜひお役立てください!
ホテル・旅館は、商品のように形のある”モノ”で価値を届けるのではなく、空間や体験といった”コト”で価値を届けるため、言葉だけで魅力を伝えるには限界があります。
SNSはだれでも気軽に写真や動画を投稿できるため、旅行雑誌のように宿泊予約の検討材料として役立ちます。また、ホテル・旅館側からもSNSを通して発信することで認知度を上げて予約の獲得へとつなげることができます。
さまざまなSNSがありますが、なかでもTwitterは拡散力に優れていて、ホテル・旅館の認知度を上げる点において一番効果的といっても過言ではありません。
また、Twitterは140文字以内でしか投稿ができないこともその他のSNSと異なる点です。
文字制限があることをデメリットと考える方もいるかと思いますが、Web記事とは違ってじっくりと読む人が少ないSNSでは、逆に短い文章である方が読んでもらえる可能性があるため、キャンペーン情報やホテル・旅館からのお知らせを発信するためには最適なSNSです。
関連記事:ホテル・旅館必見!SNSマーケティングで認知度を上げる方法
ホテル・旅館でTwitter運用を始める前に、メリットとデメリットの両方を知っておく必要があります。
【Twitter運用のメリット】
面白い投稿をする企業がTwitterでよく話題になっていることは、Twitterを利用している方であればご存知かと思います。そういった企業は、ただやみくもに面白さを狙っているのではなく、企業のブランドに沿って行っているため、Twitterを投稿するだけで”ブランドの構築”ができています。
”良い宿”はいくらでもある…。だから、ホテルはブランド構築に励もう!!の記事でも詳しく解説していますが、ホテル・旅館でブランド構築を行うことで競合施設との差別化ができます。
また、下のグラフからもわかるように、Twitterの利用者数は年々増え続けており、60代を除く利用者数が多いのもTwitterの特徴で、幅広い年齢層へホテル・旅館の魅力を伝えることができます。
Twitterのメリットがわかったところで、注意しなくてはならないデメリットについても紹介します。
【Twitter運用のデメリット】
Twitterの一番の魅力は”拡散力”ですが、それが仇となってしまう場合があります。何か問題が発生した際に、炎上する可能性が少なからずあります。この点に関しては、SNSマーケティングの領域を超えて、会社全体におけるリスクマネジメントに関わるので、注意しなくてはなりません。
また、TwitterはInstagramと違って、”ただお洒落なだけ”ではフォロワーは増えません。情報収集のためにフォローするユーザーが多いため、よりコンテンツが重要視され、いかにユーザーにとって有益な情報を発信できるかがポイントとなります。
では、実践編に移りましょう。Twitter運用を始めるにあたって必要なポイントは以下の4つです。
まず始めに、Twitter運用の目的を決めます。ホテル・旅館の最新情報やブログの最新記事をお知らせするのが目的なのか、認知度を上げたり、ファンの獲得など、目的は何なのかを明確にします。
目的を明確にしたところで、ターゲットをもとに自分のポジションを決めます。ホテル・旅館はBtoCなので、親近感を持ってもらえるようにカジュアルな雰囲気にしたり、ブランド構築のために「高級で特別な空間」であるイメージを崩さないようにしたりすることができます。
また、Twitterの構造上、プロフィールはとても重要になります。ユーザーが初めてホテル・旅館のツイートを見た場合、興味を持ってもらえればプロフィールを確認し、アカウントのフォローをします。
つまり、プロフィールが魅力的でなければフォローをしてもらえず、せっかくツイートを見てもらえても機会損失となってしまいます。綺麗なアイコン画像を設定したり、自己紹介文・URL・場所をきちんと記載し、さらに固定ツイートで一番伝えたいツイートをトップに固定で表示させることでフォローされやすくなります。
プロフィールを充実させることで、このアカウントはどういったホテル・旅館が運用していて、どんな情報を発信しているかがわかり、ホテル・旅館のファンを増やすことができます。
ホテル・旅館でTwitterを活用すれば、ファンの獲得から認知度の向上、宿泊予約の獲得、のような流れで集客が期待できます。
拡散力の優れたTwitterはバズることも期待され、ホテル・旅館の公式アカウントでなくても一般ユーザーの投稿からバズるケースもあります。
近年では、SNS運用というとInstagramを先に思い浮かべる方もいますが、Twitterの集客力も忘れてはなりません。ホテル・旅館でもTwitterを運用し、認知度の向上を目指してはいかかでしょうか?
SNSを宿泊予約につなげるためには、マーケティングを活用した戦略が必要となります。Webマーケターが教えるホテル・旅館の伸びるSNS運用の集客戦略とは?の記事で詳しく解説しているのでぜひこちらの記事もご覧ください!
今回ご紹介したように、TwitterをはじめとしたSNSマーケティングはホテル・旅館の集客戦略としてとても効果的です。弊社では、ホテル・旅館のSNS運用や直販率を上げるためのSEO対策、ブランディングなど、たくさんの宿泊施設さまの売上を上げるお手伝いをしてきた豊富な経験から、独自のノウハウでマーケティングのコンサルティングを行っています。
ホテル・旅館さまで自走できるように、ノウハウの共有と同時にマーケティング担当者の育成も行っているので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
また、宿泊施設さま向けの無料オンラインセミナーを毎月開催しております!他社では聞けないホテルや旅館の集客戦略やデジタルマーケティングに関するセミナーを行っているので、ご都合がよろしければぜひご参加ください。無料で視聴可能な過去のセミナー動画も大変人気となっていますのでぜひお申し込みください!
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