株式会社micado
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2021.10.16
2021.02.15
「公式サイトの集客力アップに力を入れているが、思うようにアクセス数が伸びない…」
「OTAのPVシェアを伸ばしてエリアでの掲載順位を上げたい」
「複数のOTAを使っているけど、できることなら複数で均等に予約を獲得していきたい…」
上記のような悩みを抱えているホテル・旅館のWeb担当者さまに向けて、今後の集客力アップに繋がるコツについてご紹介していきます。
どの施設さまでも真似できる方法なので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
期間によって、公式サイトやOTAの閲覧数に波があるのはご存知でしょうか?
特にアクセスで左右されるのは、自社の公式サイトです。その理由としては、多くのユーザーはOTA内での検索に慣れているからです。
我々がホテル・旅館のサイト分析を続けてきて、検索キーワードで最も多かったものは”氏名検索(施設名)”であることがわかりました。
最終的なゴールを宿泊予約にしているユーザー、どの施設に宿泊しようかと考えているユーザーの双方で共通しているのは、「OTA内で施設を知る→詳細は公式サイトを閲覧する」という行動をしていることから、氏名検索が最も多いのだと言えます。
的を得た情報発信や特定のターゲットに絞った情報発信をして、予約検討熟度の高い層にアプローチを考えている方は、GoogleトレンドやGoogle Adowordsのキーワードプランナを活用をおすすめします。
最も参考になるのは、じゃらんの「検索キーワードランキング」だと考えています。国内OTAの中では最も使用されている媒体なのと、他のOTAとは違ってユーザーが検索するキーワードを1週間ごとにランキング順で出してくれるので、宿泊プランの作成やコンテンツでの情報発信において活用できます。
ただし、宿泊トレンドや需要が左右されやすいので、安定したネタと需要が無くなるネタもあります。
さらに最近では、SNSでのハッシュタグ検索をする女性10代〜30代前半が多く、特に飲食店探しや旅行先の検討で活用している層が多いとのことです。
自粛期間が長引いており、SNSやWebメディアでの滞在時間が長引いている傾向も見受けられます。
なので、ホテル・旅館が最終的なゴールを”宿泊予約”だとしたら、公式サイトのアクセス数だけを指標にするのではなく、全集客媒体のアクセスや予約数などを分析する必要があります。
効果的な集客施策を行うためには、分析ツールが必要です。こちらの予約検討熟度を上げるために。ホテルの予約を増やす分析ツールとは?をお役立てください。
将来的に直接予約の割合を高めるのであれば、SNSや広告運用、Webメディアなどの公式サイトに誘導しやすいツールの活用が必要です。
やはり単体のアクセスだけを見てしまうと、公式サイトのリニューアルを検討したり、Web広告運用に力を入れているケースが見受けられますが、これらの施策は最終的な予約に繋がりにくいのです。
それぞれの理由としては、公式サイトのリニューアルはビジュアルやデザインの変更をすることなので、そもそもアクセス数向上のための施策ではありません。
また、Web広告の運用はアプローチしたい層の行動や心理を掘り下げずに、大雑把なターゲット設定のみで訴求している施設が多いようにも感じます。
直接予約を増やすためには、公式サイトなら有益な情報を収集できると認知度を拡げていく必要があるのです。また、施設情報を豊富にするだけでなく、自社予約の価値を見出す取り組みも欠かせません。
また、全媒体でとにかく予約の数を増やしたい施設さまは、OTA内での販売促進を積極的に取り組みましょう。同地域の競合施設との差別化に注力して、ユーザー体験を高める訴求が重要です。
今回は、公式サイトとOTAの認知度・集客力を向上するワンポイントをご紹介しました。
デジタルマーケティングを活用したいと検討しているホテル・旅館さまは、ノウハウ系コンテンツに有益な情報が充実しているので、ぜひお役立てください。
私たちはこれまで培ってきた支援実績から得た経験や独自のノウハウを基に、ホテル・旅館さまの望む結果を出すための最適な提案をさせていただきます。
お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、Webサイトのチェックを含めたオンラインミーティングを実施いたします。
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