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先日から新型コロナウイルスの感染者数が増加していることっから、「コロナ第3波」とも言われています。
地域によっては、GoToキャンペーンが見直しされることが明確となり、どのような取り組みをしていくべきでしょうか。
今回は、先週からたくさんのニュースが飛び交うなかで、注目すべき情報とこれからの見解について解説しております。
宿泊情勢の情報整理が間に合っていない方は、ぜひお役立てください!
大阪府と北海道では、GoToキャンペーンを一時停止する方向性で話が進んでいます。
GoToキャンペーンが停止してしまうと、すでに宿泊予約した方々までもが割引適応外になることが発表されました。
これからGoTo対象外になる地域だけでなく、他の地域までもが予約キャンセルが相次ぐ事態が起きる可能性があるということです。
コロナの感染者数が急増した理由は、GoToキャンペーンが原因とされています。しかし、感染者推移のデータを調べたところ、訪日外国人の入国規制が緩和されたことが最もな原因であると言われています。
さらに下記の図表をご覧いただくと、航空旅客数と感染者数の増加には関連性がないことがわかりました。つまり、旅行での移動は感染リスクは高くないとも捉えることができます。
今後も継続的に感染者数が維持または増加していくのであれば、GoToキャンペーンの一時停止も免れないでしょう。仮に、そうなってしまった場合の対策について紹介します。
GoToキャンペーンが停止された場合の応急処置として、公式サイト上で予約したお客様に限り、GoToトラベル同様の割引を提供することが予約数を大幅に下げない施策となるでしょう。
OTAでは通常価格で販売になってしまうことから、販売価格だけ下げてしまうと、ディスブランディングになってしまう可能性があります。
ですので、公式サイトの”お知らせ”や”新着情報”などで、「公式サイトで直接予約をした方は35%OFFをしますよー!」というコンテンツページを用意しておくと、認知されやすくなり、予約行動に促しやすくなることが考えられます。
3蜜回避は当たり前になっていますが、公式サイト上で感染対策に基づく情報が更新されていない宿泊施設は少なくありません。
コロナ第3波と言われ始めているなかで、改めて「安心・安全」だと感じてもらえるような情報発信をする必要があります。
星野リゾートのように、冬に向けた感染対策を踏まえて、”客室に湿度40%以上保つ加湿器導入”など、ユーザー(お客様)にとっての不安材料を減らす取り組みが重要です。
感染者数の増加によって、GoToキャンペーン期間の延長も薄れてくることが考えられます。本来のGoTo期間が終了となる2021年1月31日に向けて、集客戦略や販売戦略を改めて考えるべきです。
多くのホテルや旅館は、日々の情報収集や更新に追われていて、対策を練っている間に内容がアップデートされるこことって少なくないと思います。当メディアでは、そのような方に向けて有益な情報を発信しているので、随時チェックしてみてください!
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