デジタル戦略・戦術 ホテルマーケティング

2021.10.16

2020.11.13

公式サイトは「制作後」が重要。ホテルの利益率を10%上げるWeb施策とは?

#ホテル-ブランディング #ホテル-直接予約 #ホテルマーケティング

OTAでホテルや旅館を検索すると、どの施設も同じように見えてしまいます。理由としては、OTA上で掲載できる情報は限られていて、主には画像や写真での訴求になることから、OTAで獲得できるユーザーも限られているのです。

では、それぞれの施設が運用している公式サイトはいかがでしょうか。
特徴の異なるページデザインやレイアウト、文言や基調カラーなど、公式サイトとOTAを比較すると施設の印象は変わる場合もあります。

公式サイトに関する相談として、「アクセス数が少ないから正直諦めてるんだよね…。」という方や、「公式サイトを改善するにあたって、何をすればいいの?」と悩んでいる方などがいらっしゃいます。

今回はタイトルにもある通り、直接予約を獲得する以前の問題とされる「公式サイトのアクセス数が増えない理由」について解説と宿泊施設が対処すべき3つの改善策をご紹介いたしますので、ぜひお役立てください!

公式サイトのアクセス数を上げる施策とは?

公式サイトのアクセス数を増やすために、どんな施策を打てば良いのでしょうか? まずは自分がお客様になったつもりで、「どんな公式HPであれば見たい!」 と思うのか考えてみましょう。

【例:見たいと思う公式サイト】

・プラン内容を詳細に分かりやすく書く
・キレイな写真・デザインを工夫すると、ホテルのイメージが伝わりやすい
・ブログなどコンテンツを作成して、ホテルや地域の魅力を発信するのも良い

確かにこのような施策を打つことで公式サイトはレベルアップしますが、実はこの考え方には大きな「落とし穴」があります。よく陥りがちなパターンとして、ホテルへの想い入れが強いゆえに情報を「伝えること自体」に注力してしまうのです。

おしゃれなデザインで、内容も充実したサイトはついつい中身が気になりますよね。しかしそれだけの理由でお客様は、予約行動に繋がると限りません。

公式サイトの予約導線として、「OTAや検索でホテルを比較検討→気に入ったホテルの公式サイトで詳細チェック→OTA or 公式サイトで予約する」という基本的には3つのステップがあります。

何らかの経路からHPを見たユーザーに対して「公式サイトで情報収集しよう・ここで予約しよう!」 と思わせるための工夫は不可欠です。直接予約を増やすためには、日々の見直しや改善をすることで、ユーザーにとって最適な導線の構築ができます。

実際のデータとして、新規ユーザーが初めて公式サイトに訪れて予約をするケースはほぼ皆無です。まずは公式サイトのアクセス数を増やして回遊させることが、予約獲得における最初のステップとなります。

宿泊施設の公式サイトで起こる”流れ”について詳しくご覧になりたい方は、【完全理解!!】ホテル経営を促進させるWebサイトの設計から集客改善をご覧になってみてください。

続いては、サイトアクセス数を伸ばすための3つのポイントをご紹介します!

①常に最新情報を発信し、コンテンツを増やす

直近で公式サイトを更新した日を覚えていますか?

四季に合わせた画像の変更や宿泊プランのアップデートは欠かせません。サイトに訪れるユーザーにとって魅力的なコンテンツの訴求や、購買意欲を上げるようなコンテンツの作成などが直接予約を獲得するキッカケとなります。

さらに施設内の体験のみではなく、施設周辺の観光・イベント情報などを定期的に更新することも集客力の向上において重要です。

特に新型コロナウイルスが流行している今、リアルタイムでホテルの安全面や口コミが気になるお客様も多いはず。地道な努力ではありますが、まずは日々の更新度を上げて常に最新情報を伝えてみてはいかがでしょうか?

②知りたい情報がすぐに見つかるデザインを工夫する

「うちのHPはキレイな写真を使ったり、分かりやすくプラン内容を伝えているからOK!」と思った方は、要注意です。アクセス数を増やすためには、ユーザーにとって有益かつ分かりやすいサイトである必要があります。

せっかくホテルに興味を持ってサイトに訪れたのに、知りたい情報がすぐに見つからなかったら離脱してしまいますよね…。ホテルを検討しているお客様が、公式サイトで何を知りたいのか、その情報をいち早く見つけられるような設計にしましょう。

よくある具体例として、以下のポイントに当てはまる場合は注意が必要です。もう一度自社の公式サイトを確認してみてはいかがでしょうか?

【具体例】
・トップページ上で予約フォームへ続くボタンが見えない
・プラン内容を詳細カテゴリで比較できない
・キレイなイメージ画像は多いが、何を伝えたいのかメッセージ性が感じられない

③新規の訪問者を増やすには、SEO対策が不可欠

もちろん顧客が見たくなるような工夫することは大切ですが、そもそも新規アクセス数が少なくて効果が出づらい…という場合も多いです。その原因は、SEO対策を意識した改善を行っていないケースが多く見受けられます。

キーワードごとに検索数が異なります。更にこの検索をして実際に読まれるのは、ほとんど上位1~5番に表示されるサイトのみ。下に掲載されるページは、クリックされない場合も少なくありません。

つまりSEO対策を意識して公式サイトを作らなければ、どれだけ頑張って内容を改善してもアクセス数が伸びない場合があります。顧客に伝わる形で内容を改善しつつ、Google検索で上位表示されるための施策を打つことが必要です。

どのような改善をすべきか、以下の具体例を基に是非考えてみてください。SEO対策についてもっと詳しく知りたい方は、【ホテルWeb戦略】自社サイトでのSEO対策は本当に必要なのか!? という記事が参考になります。

【具体例】
「20〜30代x施設内で楽しめる」をコンセプトにしたホテルの場合

・ターゲット層のお客様が楽しんでいるイメージ画像や記事を更新し、顧客体験を創出
→私も行ってみたい…!という気持ちを作り、興味を引きつつ共感させる
・「学生最後の旅行にピッタリ」「コロナ対策をした室内で安全に楽しめる」等強調する
→SEO対策で対象にしたい、学生旅行・安全・安心などのキーワードを盛り込む

公式サイトの強化は日々の取り組みを!

今回は公式サイトのアクセス数を伸ばすための方法を3つご紹介しました。
ただ情報量を増やしたり、デザインをオシャレにすれば良いわけではなく、日々のデータを基に「お客様が”見たい!” と思えるサイトかどうか」を考えることの重要性が伝わっていると嬉しいです。

とはいえ、それぞれの宿泊施設の課題は異なります。アクセス数を増やしたいという悩みでも、根底はコンセプトの打ち出し方が問題だった…という場合も。だからこそmicadoが担当した100施設以上の改善経験を基に、知見を活用しながら皆様に合った施策提案をさせていただきます。

また、編集長がおすすめしている記事をご覧いただければ、”デジタルマーケティングの重要性”について理解が深まるコンテンツをご用意しております!

これまでの知見を一部抜粋して、以下の“売上改善に成功した宿泊施設の取り組み事例6選”では、micadoが一緒にお仕事をさせていただいたホテルや旅館さんでの集客事例をご紹介しております。

「これから新しい集客施策に取り組みたい!」「直接予約を増やして、利益率を上げていきたい」など考えている施設の担当者様は、ぜひお役立てください!

 

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