株式会社micado
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Go To キャンペーンが始まってから、レジャー系の施設や高級宿の高需要が続いています。普段、利用しないホテルや旅館に宿泊することで、お客様のなかで好き嫌いが分かれたり、本来泊まりたいホテルタイプが明確になる時期とも言えますね。
最近は、”Go To”に関連した記事を連投しているので、いつもよりも多くの方が読まれています。
先日の2021年以降に向けてやるべき3つのこと! “Go To”は一部のプロモーションにしかすぎない。を一読なさった方は、After Go Toに向けた販売戦略について考えるようになられたのではないでしょうか?
今回は、Go To キャンペーンを通じて、どのような施策を打ち出すべきなのか…? または、他のホテルが打ち出していた事例を基に解説していきますので、ぜひお役立てください。
最近、プリンスホテルでGoTo東京除外の解除決定時には、3泊目無料のキャンペーン実施することがニュースになっていました。
なぜこの企画を販売しようと決めたのでしょうか…..?
えられる理由としては、Go To キャンペーンが終了したときの反動で、集客力が弱くなってしまうから、あえて”Afetr Go To”に打ち出すことにしたのですかね。
宿泊者にとっては、名だたるプリンスホテルに1泊無料で泊まれるので、カップル層や夫婦層など、幅広い層にとってうれしい特典になることが想像できます。
もう少し時間が経つと、ビジネスホテルやシティホテルはプリンスホテルと同じような施策を打ち出してくることも考えられますが、当然リスクもあります。
半額キャンペーンや豪華な特典などの度を超えすぎたサービスの提供を続けてしまうと、稼働率歯上がっても、利益率は下がってしまいます。
さらに毎時同じようなキャンペーンをしないと、新規顧客が増えなかったり、期待値を下げてしまう恐れがあったり、企画・宣伝にコストがかかるのも事実です。
理想は、宿泊者にロイヤリティを設けて、新規顧客とリピーターの予約比率をバランス良くすることですが、元々の宿泊料金や顧客管理などに手が行き届かない問題もあるので、わかっていても新しい施策を導入できない施設もあるのではないでしょうか?
他の記事でも主張している「ホテルや旅館のマーケティング力は、他の業種に比べてもかなり弱い」という意味合いには、”新しい施策を実践しない”ことも含んでいます。
「今は稼働率が高いからウチは大丈夫」と思っている施設様や、「マーケティング部署に任してあるから大丈夫だよ」と安心している施設様は、本当にそう言えるのでしょうか?
情報収集しやすくなった現代社会では、比較検討が簡単にできるので、旅行者や宿泊者は、直前に行き先を変更したり、泊まる宿を変更することは珍しいことではありません。
日本の観光情勢やホテル情勢を俯瞰したときに、いつ苦しくなってもおかしくない施設は少なくないでしょう。
これからは、ホテルマーケターが重宝される時代になってくると個人的には思っており、皆様の施設には信頼できるマーケターを抱えることをおすすめします。
しかし、実戦経験の豊富なマーケターを雇うとすると、月50万円〜60万円くらいを支払わなければいけないので、デジタル面を補う場合は、外注などを検討してみてはいかがでしょうか?
弊社では、それぞれの宿泊施設様が集客力を強化できる仕組みづくりやホテルマーケティングのサポートをしております。
小さな悩みから大きな悩みまで、さまざまなご要望にお答えしているので、一緒に働いてる従業員に言いづらいこや今後の運営戦略など、お悩みを抱えていましたら、お気軽にご相談ください。
今回はノウハウ記事というよりは、Go To キャンペーンが始まってからのホテルニュースを踏まえて、将来的に宿泊施設について見解を踏まえた記事となりました。
現代社会は、インターネット上での検索方法が多様化しているので、従来の運営戦略を見直す必要があります。
本日の記事をきっかけにmicadoを知ったという方は、他にも目を通してほしいコンテンツは多くあるので、ぜひご覧になってください。
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