株式会社micado
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2021.10.16
2020.02.26
「Webマーケティングって結局のところ何をやってるのか分からない!」「本当に効果が出るの?」などの疑問や不安をお持ちの方に、今回は身近な“恋愛”に例えながら、Webマーケティングについて「なるほど!」と思ってもらえる様に説明していきます。
デジタルマーケティングと言われても正直どのようなことをするか分からない方がほとんどだと思います。今回の記事では、Webサイトで売上をあげる方法を恋愛のシーンに例えながらご説明しますので、少しでもデジタルマーケティングに興味をお持ちいただければ幸いです。
これまで弊社micadoでは、560社以上のお客様にWebサイト改善やデジタルマーケティングのコンサルティングを行って参りました。その中のほとんどの企業様がWebサイトを作ってもそのまま放置してしまい、「サイト作ったのに売上が上がらない」と悩んでいらっしゃいました。ではWebサイトで売上をあげるためには具体的に何をしなければならないのでしょうか?
「デザインのイケてるサイトを作り、広告を売って認知を広めるなどの戦略が最適だ」と思う方が多いのではないでしょうか?
確かにそのようなことも重要ではあるのですが、先ほど例に上げさせて頂いた企業様は、すでに多額の費用をかけてデザインの優れたサイトを制作していて、従業員数名分の広告費を投じていたにも関わらず、売上が上がらないことに悩まれているケースが多かったのです。
そのため、企業ごとにどうすればWebサイトに多くのユーザーが訪れてくれるのか、また訪れたユーザーがお問い合わせや商品購入、ホテルや旅館なら予約してくるのかを調査するところから始める必要があります。
ここでいう調査とは、現在のサイトに訪れているユーザーの行動や属性データを抽出して、人間の心理や行動特性と掛け合わせることで、1.どんな人に、2.どのように、3.なにを提供すべきか。までの戦略を打ち出す。いわゆるウェブ解析に営業的思考を掛け合わせた戦略立案までをさします。
そもそもウェブ解析とは何でしょうか。一般社団法人ウェブ解析士協会による
「ウェブ解析はデジタル化されたユーザーの行動を読み解き、情報の価値を知り、自分のビジネスに活かすための基礎技術です。今後、デジタル化する社会ではウェブ解析の技術は、小売店、法人営業、自治体などにも応用されます。資本主義で生きていくためには売上や利益を知らなければ仕事ができないように、現代の社会人にとってウェブ解析は必須の技術です。」
[一般社団法人ウェブ解析士協会 第1章 ウェブ解析とは]より抜粋:https://www.waca.associates/jp/
とあります。
かなり分かりやすくまとまっていますが、ウェブ解析と考えると少し壁がある気がするので、Webではなく現実世界の恋愛に例えながら説明して参ります。
分かりやすく高校や大学で好きな人ができたとします。その人とは学校は同じで1つだけ同じ授業を取っている。その人の情報はそれ以外まだ何も知らないとします。あなたなら、まずどのようなことをしますか?
まずはその人の事を知るために情報収集から始めるのがセオリーと言ったところでしょうか。では、まずはどのような情報が欲しいでしょうか?
名前、学年、趣味、学校にいる曜日と時間帯などがあればいかがでしょうか。名前は一番に知りたい情報かと思います。また学年が分かれば、最初のアプローチの方法が分かり、誰に紹介してもらうべきかなども分かってくると思います。趣味が分かれば話す時の話題が分かる。学校にいる曜日と時間が分かれば、いつ学校に行けばその子に会えるのかが分かりますね。Webに置き換えるとこうです。
今回Webサイトはレディースのアパレル商品を販売しているサイトと仮定します。
あなた=Webサイト担当者
好きな人=商品を買って欲しいターゲットユーザー
ここで前提をお話しすると、Google Analyticsを活用すると、名前以外の情報は手に入れることができます。学年というのは年齢層とします。
ではストーリーを進めていきたいと思います。
あなたは先ほどの情報を手にすることができたと仮定します。
では、次はどのような行動に移りますか?
少し長いので、ここからは資料をダウンロードしてご覧ください!